宇宙防衛事業部技術部

R.S

PROFILE: 2017年新卒入社; システム情報工学研究科
構造エネルギー工学専攻卒

構造設計の
「匠」となり、宇宙に
最高の製品を送り出す。

入社動機と駆け出しの頃

宇宙に関わる仕事がしたい。
幼い頃より夢をひたすら
追い続ける。

幼い頃から、惑星図鑑を眺めるなど、宇宙への憧れがありました。思いは途切れることなく続き、その夢を叶えるために専門課程へと進み、勉強を重ねました。大企業も視野に入れましたが、大企業では自分がやりたいことに携われるまで時間がかかると考えました。私は、早期から経験を積み、主戦力として仕事をしたいという希望がありました。加えて、衛星に搭載する機器を「作る」側の仕事をしたかったので、それらを叶えられる明星電気に入社しました。出身は神奈川県ですが、入社してから通い慣れた群馬は、すでに第二の故郷となりました。

現在の仕事、追究していること

個の力では成し遂げられない。
宇宙開発の仕事の真髄は
「チーム力」。

希望していた衛星に搭載する機器の開発に携わっています。私が担当するのは「構造設計」です。宇宙へ打ち上げの際、衛星には極めて大きな衝撃や振動がかかるため、それらに耐えうる構造にする必要があります。そのプロセスは、常に厳格な条件（質量等）との戦いです。お客様と交渉を繰り返し、妥協点を見つけ、テストをクリアできたときは大きな達成感に包まれます。宇宙開発の仕事は「チーム力」が結集しなければ成し遂げられません。ですから、コミュニケーションは十分に取る必要があります。どんな小さいことであっても意思疎通を欠かさない。そのことをいつも心がけています。

未来の展望と働く環境・社風

あなたに任せれば大丈夫。
構造設計を極め「匠」になる。

今、こうして子どもの頃からの夢だった仕事に就くことができました。しかし、まだまだ胸を張って「技術力があります」と言えるレベルではありません。しかし、今後も構造設計に携わり、この道を極めていきたい、その思いを強く持っています。いずれは「構造設計ならあなたに任せておけば大丈夫」、そんな評価をもらえる力を身につけたいですね。そのためには、働く環境がなによりも大切です。産休・育休に入る方々を、自分のことのように喜び送り出す暖かい雰囲気がある社内だからこそ、仕事に集中することができ、技術力も日々向上していると実感します。