気象防災事業部 営業部
K.K
- PROFILE
- 2004年新卒入社
- 理工学部 機能物質化学科卒
モノではなく
「コト(価値)」の提供こそ
ビジネスの要諦
モノに「価値」という命を
吹き込む営業職に惹かれ、
異動を志願。
私は、技術職として入社しました。しかし、入社後の研修で営業職の見方が変わりした。当社は、一見「モノ(製品)」を販売しているように見えますが、実は違います。そのモノを使用して課題を解決する「コト」を販売しているのです。営業が、ストーリーをもってお客様に提案し、価値を認めていただくプロセスに強く惹かれ、自分から異動を志願しました。ただし、営業で最も大切なのは「信頼」です。信頼は、積み上げることは容易ではない一方、失うときは一瞬です。お客様と信頼関係を構築し、維持・向上する、その気持ちは人一倍強いと自負していますし、私の強みであると考えています。
国難を救う。命を守るため
に奔走した東日本大震災
私は「気象防災」という分野で、気象庁を約15年間担当しています。記憶に深く刻まれているのは、あの「3.11東日本大震災」です。未曾有の被害によって、計器類が不調をきたし、その復旧に追われました。タイムリーに正確な情報を伝えられなければ、国民の命を危機にさらすことになります。国難を支える一員として、夜を徹して対応にあたったことは、私の仕事観に大きな影響を与えました。たしかに、仕事では大変なこともあります。しかし、その壁を超えた先にある喜びや感動、そして自分の成長はなによりも代えがたいものです。その繰り返しによって、私は成長し続けることができた、そんな実感をもっています。
アットホームだからこそ、
光るチームワークで
壁を突破する。
専門性が高い企業ですから、外から見ると「気難しい人が多いのでは?」と思われてしまうかもしれません。でも、堅苦しさがなくアットホームです。だからこそ、厳しい局面でもチームで乗り越えることができたと思っています。また、リフレッシュも欠かしません。営業は世の中の動きに敏感でなくてはなりませんから、情報収集と称して飲みによく出かけます(笑)。趣味のマラソンも楽しんでいます。日本各地のフルマラソン大会にもよく出場するのですが、辛くて「もう二度と参加しない」と毎回思います。ただ、時間が経つとまた走りたくなってしまうものなのです。
I HAVE A DREAM.
誰よりも強い信頼関係。お客様のパートナーであり続ける。
学生の皆さんへメッセージ
見て、聞いて、
自分の「直感」を信じてほしい
会社説明会や見学などで、自分が見たこと、聞いたことへの「直感」を大切にしてほしいなと思います。その企業と自分がマッチするか、それは論理やテクニック的なものでは測れません。
私は直感にしたがって入社しましたが…大正解でした。
こだわりの逸品
いつも初心を
思い出させてくれる大切なアイテム。
社会人になったときに購入しました。当時の私には高額な買い物でしたが「この時計に見合う仕事をしたい」そんな思いで背伸びして買ったことを覚えています。オーバーホールを重ね、ネジが取れている部分もあります。でも、決して手放せません。この時計は、あのときの初心を思い出させてくれますから。