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気象防災事業部 技術部

K.K

PROFILE
2017年新卒入社
電子情報理工学科卒

自ら学び、
先輩からも学び、
着実に日々の成長を実感。

入社動機と駆け出しの頃

防災に貢献できる明星は
必然の就職先。

私たちの世代では多いと思いますが、仕事観の形成で大きな影響を受けたのは東日本大震災の体験です。自然と災害を防ぐ仕事に携わりたいという気持ちが芽生えたのです。そのため、明星電気への就職は私にとって必然でした。

入社後は希望通り気象防災事業部の技術部に。なかでも、大学で電子回路の勉強をしていたので、観測装置に搭載する基板の回路設計を担当することになりました。思い出されるのは、初めて手掛けた回路図が上司のチェックで、修正の赤線で真っ赤になって戻ってきたこと。大学で何を学んでいたのだろうと、さすがに落ち込みましたが、逆に超えるべき課題が明確になったことで希望も感じました。

現在の仕事、追究していること

設計した基板が
仕様通り動作した
ヤッタ感。

散々なスタートでしたが、自分の手がけた回路図の装置が防災に役立つと思うと、やはり学びに対する力の入れ方が違います。実務はもちろん率先して勉強会にも参加して、徐々にスキルアップ。上司レビューでの赤線が着実に少なくなってきたのを実感しています。

仕事で心がけているのは、何か課題が出てきても、すぐに上司に回答を求めるのではなく、自分なりに調べて「こうしてもいいですか?」という形で聞くこと。こうした姿勢で仕事に臨んでいることも、成長につながっているようです。手掛けた回路図を使った基板がテストで仕様通りに動作にする「ヤッタ!」感を味わえる機会が多くなりました。

未来の展望と働く環境・社風

先輩の的確なアドバイスで
難題をクリア。

着実に成長してきたと思いますが、それでも経験20年以上の上司や先輩から見れば、当然ですがまだまだです。先日も高周波回路の設計を担当。なかなかシミュレーションのテストにパスせず、先輩に助言を求めました。すると、すぐに的確なアドバイスを受けられたのです。力の違いを痛感しましたが、同時に凄く良い環境で仕事ができているのだと嬉しくも感じました。

職場の雰囲気は、上司や先輩と年は離れていますが、とてもフランクに接してくれるので、気軽にコミュニケーションを取ることができます。簡単ではありませんが、こうした環境のもとでさらにスキルアップし、いつかは技術者として上司や先輩に追いつきたいと思っています。

I HAVE A DREAM.

知識を深め経験を積み、何でも回答できる技術者になりたい。

学生の皆さんへメッセージ

やってみれば意外と何とかなる。

就活はやりたいことが明確なら取り組みやすいですが、そうした方ばかりではないと思います。私自身も当初は迷いがありました。でも、実際に就職して、「やってみれば何とかなる」と感じています。就活という貴重な機会を活かし、いろんな会社、いろんな仕事を見てください。

こだわりの逸品

クリック音のストレスが解消。

業務が回路設計なので、仕事中はPCに向かいマウスを操作することが非常に多いのです。以前はクリック音が気になり、集中できないことも少なくありませんでした。そこで、クリック音のしないマウスを購入。ストレスからすっかり解放されました。

皆さまからのご応募をお待ちしております。

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