RECRUITING SITE
営業本部 気象防災事業部
K.T
- PROFILE
- 2005年新卒入社
- 物理学科卒
私の仕事は、
誰かの命を
守れるかもしれない。
宇宙への憧れと、
防災との出会い。
小さいころから宇宙に憧れがあって、大学では宇宙物理学を専攻しました。就職活動でも宇宙関連を中心に企業研究を行い、明星電気に出会いました。
そのため、最初は宇宙に携われることにやる気満々でしたが、新入社員研修でいろいろな部署を経験し、防災分野との出会いで、考えに変化が起きました。明星電気の製品・システムが人の命に関わり、かつ意外と私たちの身近にあって日常生活で欠かせない情報源になっていることを知り、「私が誰かの命を守れるかもしれない」という想いが芽生えたのです。それをきっかけに、希望圏外だった防災の技術部を希望しました。
技術部では、主に地震・火山のシステム設計を担当し、以来、防災一筋で、入社当初切望していた宇宙に携わりたい、という想いよりも、もっともっと防災を探求したい、という想いで現在に至っています。
今でも、地震発生時にテレビのテロップで、緊急地震速報や震度情報を目にするたびに、身が引き締まる思いです。
どんな災害も、自分事。
現在は、自分のライフスタイルの変化に伴い、自ら希望して、伊勢崎勤務の技術部から、都内勤務の営業部に異動しました。同じ防災分野内の異動になるため、取り扱う製品・システム、お付き合いするお客様は変わらないままですが、技術と営業とでは業務に対して異なる視点からアプローチすることになるので、とても新鮮です。営業は、お客様の要望や提案、それを実現する技術との架け橋となることはもちろん、会社の存続や舵取りを担う難しさがあります。でも、それが新たなやりがいでもあると思っています。
また、技術部時代から、現場に出ることが好きで、自分の設計した製品・システムの使い勝手や足りないところ、改善点などをお客様の目線に立って肌で感じ、次の設計に活かすことを意識してきました。それは営業になってもできる限り続けています。お客様が何かでお困りの時、関係あってもなくても、まず真っ先に相談相手の候補に上がれるくらいの存在を目指しています。
「誰かの命を守れるかもしれない」という想いから、携わってきた防災分野ですが、明星電気の製品・システムが、実際に人の命を守ることに役立てた時、明星電気の社員として自分たちの存在意義を強く感じることができる一方で、役に立てなかった時の悔しさ・無力さ・申し訳なさは言葉では言い表せません。 改めて自分たちの仕事の重要性や使命を感じ、その感情が全ての原動力になっています。
一度きりの人生、
「生活」も「仕事」も大事にしたい
私たちは生活していくために仕事をしていて、仕事に目標ややりがいを見出しながら生活をしていたりもします。しかし、「生活」も「仕事」もバランスが崩れては、心身ともに支障が出てきてしまいます。会社と私たちは、そのバランスを良い状態に保つために、歩み寄りながら、日々お互いに努力や工夫を続けているので、個人のライフスタイルの変化や、時代に合った働き方など、常に働く環境も進化しています。
私の場合は、技術から営業への異動や、プライベートでも大きくライフスタイルが変化してきましたが、会社の制度や、職場の仲間・家族にも助けられながら、バランスを保つことができていることを、とてもありがたく思っています。
「生活」も「仕事」も自分の人生であり、どちらも大事ですし、大変なこともたくさんあります。でも、明星電気だからこそ、経験できたことや出会えた人々、全てが自分の人生の財産と思いたいですね。
I HAVE A DREAM.
一度きりの人生を無駄にしないよう仕事に意味を持たせたい。
学生の皆さんへメッセージ
“やる気”と“情熱”が重要なのは普遍です。
よく言われることですが、どんな仕事でも重要なのは“やる気”と“情熱”です。知識が足らなくても、やる気と情熱があれば、おのずと知識が追い付いてくると思っています。逆に、知識があっても、やる気と情熱がないと、長続きが難しく本人も苦痛になってくるのではないでしょうか。
知識が足りないことに負い目を感じるよりも、それを凌駕するほどのやる気と情熱を持ち合わせている方が重要だと考えていますし、そういう人は周囲にパワーを与えられ、周囲も力になってあげたいと思えて、自然と職場環境・雰囲気も良くなっていきます。
こだわりの逸品
SOSに心強いマイ・ドライバー
お客様の窓口となる営業は、お客様からSOSをいただくことも少なくありません。そんなとき、活躍するのがドライバーセットです。すぐに駆けつけ、まずは装置を開けて診てみる。大きくないので常に持ち歩けて、小さいけど頼れる相棒です。