
気象防災事業部 技術部
M.S
- PROFILE
- 2007年新卒入社
- 電気電子学科卒
やらなければならない。
大きな使命感が
私を突き動かす。

「生活に根ざし、人を支える
仕事をしたい」という思い。
私は岩手県出身で、実家は酪農業を営んでいます。牛にあたえる干し草は、事前に乾燥しなければならず、天気予報は家族にとって重要なものでした。生活に根ざし、人を支える仕事をしたい。自分が学んできた知識を活かし、やりたいことが最も明確にみえた明星電気に入社しました。入社以来、一般の方もよく知る「アメダス」などの気象観測業務に携わり、プロジェクトをマネジメントする仕事をしています。働く意識が大きく変化したのが東日本大震災での経験でした。「やりたいこと」から「やらねばならぬこと」へ。私のなかに「使命感」が芽生えた瞬間でした。

想像をめぐらせ創造する。
お客様が望むものを提供する
醍醐味。
当社が提供する製品は、同じものがほとんどなく、お客様によってご要望される仕様が異なります。与えられた条件下で、その仕様をいかに実現するか。そのためには単なる技術力だけでは足りません。想像をめぐらせ、そして創造する。そのプロセスは決して楽とは言えませんが、醍醐味にあふれています。
ですが、失敗もあります。かつて、ある計器の保守作業をしていたとき、動作不良に陥り、大きな問題へと発展したことがありました。そのときは食事がノドを通らないほど落ち込みました。しかし、そういった経験が今の私を形成していることは間違いありません。

いつまでも
「アタマの柔らかい」
技術者でありたい。
技術者ならではの気質でしょうか、こだわりが強いみたいです。これはと思ったことは上司であっても気兼ねなく進言します。さいわいにも、当社は役員を含めフランクな方が多いので、やさしくしてもらっています。のびのびと仕事ができることは幸せですね。 今後はマネージャーとしての役割も増えてくると思いますが、技術者として、いつまでも柔軟な発想ができる人間でありたいと思っています。そのためにも、フラッと出かける一人旅はやめられません。京都で3時間歩きっぱなしの寺院めぐりの旅は、アタマの柔軟体操に最適でした!

I HAVE A DREAM.

想像力と創造力。最前線で価値を提供し続ける技術者でありたい。
学生の皆さんへメッセージ

こだわりすぎず、
心にちょっぴり余裕をもとう
自分がやりたいことを明確にするのは、とても大切なことです。でも、細部にこだわりすぎてしまうと、そこから少しでも外れたときに苦しくなってしまいます。だから、大きな枠のなかで自分がなにをやりたいか、そんな余裕をもって就活するといいかなと思います。
こだわりの逸品

アタマを酷使したときは、
かならず糖分補給!
仕事では、創意工夫が求められることも多く、そんなとき頭はフル回転状態です。そんな私のこだわりは「糖分補給」。甘いものは疲れをいやし、生産性を上げるのです!私の家系もそろって甘いものが好きなので、単に遺伝という説もありますが(笑)