企業にとって必要な場所の正確な気象データを収集し、分析・活用することで、多彩なビジネスチャンスが生まれます。
実測値の強みを生かし、リアルデータによる分析や解析を行うことができる点がPOTEKAの提供する気象データの魅力。企業様が必要とするリアルデータをデータベース化し、Web上で閲覧可能な「POTEKA NET」を介して、出力や表示ができます。気象データは各項目ごとにグラフや表にすることが可能。また、日/月/年など、期間を変えて表示することもでき、閲覧だけでなくCSVやPDFなど多彩な形式でアウトプットも可能です。これらの気象データは、ニーズに合わせてデータ分析用の基本データとして、有効活用が可能。そのため、多彩な業種や企業様でさまざまなビジネスソリューションにご利用いただけます。
データダウンロードサービスについて
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高所の建設・土木作業現場などで強風や暑さ対策など、安全管理に活用。
屋外作業での安全対策として、現場の気象・防災情報をきちんと把握することが大切です。POTEKAは建設現場に仮設することができるため、現場の気象状況を安全管理者や現場事務所からモニタリングすることが可能です。また、強風・降雨・熱中症・凍結などの危険値も把握できるため、現場の安全作業指示や、重機・クレーン操作などへの適切な指示も行えます。さらに「緊急地震速報受信装置」を加えることで、より安全な環境づくりも明星電気ならスムーズ。Webカメラと組み合わせて、現場の見える化を徹底することも可能です。
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風力発電・太陽光発電などの立地計画や運用シミュレーションにピンポイントの気象データを活用。
再生可能エネルギーを効率的に運用するためには、太陽光パネルや風力発電装置を設置する場所の地域特性をつかむことが不可欠です。POTEKAは可搬性も高く、場所を選ばず設置できるため、建設予定地でのピンポイント気象情報の収集が可能です。観測されたリアルデータは立地計画の検討や運用シミュレーションを行う基礎データとして活用していただけます。また、すでに運用している場所では、日々の効率的なオペレーションのためにも役立てることができます。
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行楽地のリアルタイムの天気をもとに観光情報サービスやアプリの提供。
観光地を活性化するアイデアとして、ピンポイント&リアルタイムの気象情報をふまえた、きめ細かな観光情報サービスの提供があります。例えば「観光コンシェルジュサービス」の具現化。行楽地のリアルタイムの天気・気温をもとに、どんな順路で観光スポットを回るかといったコース組立てのアドバイスや、身支度や服装、傘の案内サービスなどを提供。観光地、観光売店、観光協会、ホテル・旅館、飲食、旅客、自治体などが連携すれば、多彩で高度なサービスを実現することも可能になります。また外国人旅行客向けの情報提供にも活用できます。
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自分たちの住む場所の安全をきちんと把握し、対応するために。
局地的な自然災害から、暮らしを守るために、自治会やマンション、ビルの運営会社、管理組合という単位でのPOTEKAの活用も可能です。例えば、すぐ裏手が山など、土砂災害などの危険性がある住宅地やマンションなどでは、敷地内に気象計を設置し、ピンポイントで状況把握することが有効。普段から気象情報を気にかけ、自分の住む場所の地形と気象特性を理解していれば、荒天時にも状況に合わせた適切な判断・避難行動をとることが可能になります。自分たちの命を自分で守るために、POTEKAはお役に立ちます。
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農場の隅から隅まで気象情報を把握、収穫量アップや天候被害からの回避も。
天候に左右されやすい農業分野でも、POTEKAはその実力を発揮します。農場内に気象計を設置すれば、それまで勘や経験に頼る面も多かった気象観測を24時間365日、無人で正確に行うことができます。収集したデータを分析し、農業支援ソリューションとの連携も可能。「栽培・生育管理」「収穫量アップ」「天候被害の回避」などへの効果も期待できます。また、地中温度・水分などのオプションセンサとの組み合わせにより高度な活用も可能です。
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たとえば、1日の気象変化と販売実績を照らし合わせ集客・販促パターンを組み立てる。
地域に根付いたスーパーやコンビニエンスストアなど、限られた商圏をターゲットにしている流通業やガソリンスタンドなどでは、店舗周辺のピンポイントでの天候と販売実績を照らし合わせることで、さまざまな販促パターンを想定・構築したり、タイムリーな品だしなどをすることが可能です。
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天候変化による運行状況の把握で顧客満足度アップをめざす。
交通機関において拠点となる、駅・停留所・区間ごとに気象観測を行うことで、気象状況の変化とそれに伴う運行状況をきめ細かに把握。道路交通の安全・安心とともに、鉄道・バスの運行管理にも役立ちます。また、顧客サービスの一環として、お客さまへの降雨状況の提供を行うことも可能。車内モニターでの情報提供、運行案内・時刻表などのアプリとの連携、さらに、降車駅のお天気を先取りしてお役立ち情報をお知らせするなど、さまざまなサービスの可能性が広がります。
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屋外でのレジャー、スポーツ競技の運営や、施設のコンディション管理などにも活用。
天候に左右されやすい屋外でのレジャーやスポーツイベントなどでも、仮設設置できるPOTEKAはお役立ちします。例えばマラソンなどの競技運営では、コース上での気象状況を把握することで「熱中症・風・雷予知」といった安全対策に活用できます。天候の変化によるイベント管理・客足分析と言ったデータ活用はもちろん、遊園施設、スタジアム、スキー場などの施設の保全や運営にも、POTEKAのリアルタイムデータが役立っています。
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患者さんや被介護者の体調管理に気圧や温度などの気象情報をプラス。
体調変化を訴える患者さんや被介護者の状況を、気圧や気温、湿度などの変化と合わせてみることで、気象の変化と体調変化の関係性のパターン解析などに役立てることも可能です。また、医療機関、介護サービスセンター、ヘルパー組合などでは、気圧・気温などの情報を医師・看護師・患者さん・被介護者にお知らせすることで、効率的なヘルパー活動や行動などにも活用していただけます。